白紙ノート

アラサーでもなお日々もがくさまの記録

ファッション雑誌にまだ見ぬロマンを

今日はちゃんと身繕いして仕事へ行った。

帰りにファッション雑誌やファッションに関する本を立ち読み。


今は『シンプルな服を着まわし倒す系』というジャンルの本が多いことに気がつく。


1冊は髪型で印象を変えれば同じ服も印象変わる!みたいな本。あ、これ無理なやつだ、と判断、なぜかって髪型を毎日変えられるほど余裕ないんすよ。。学生の頃ならいざ知らず、毎日髪型変えて職場に行くってのもなぁ…。土日にはよいかも。


次はUNIQLOUNIQLOに見せない!系の本。ふむ。UNIQLOは私もよく買います。…ん?スニーカーはここのブランドでオッケー、と指定が。あ、これも無理かも。これ読んでる人みんな同じスニーカー履くようになるってこと…?いやちょっとそれもなぁ。似たようなの買えばいいんだろうけどなんとなくすとんと落ちないので本を戻す。


お次はシーズンごとに10着でオッケー!みたいな本。お、これはなかなかよい。たしかにシンプルな服と柄入りの服、ふむふむ。…あれ?保護者会とか運動会って、ターゲット層何歳だよー!まだそこまでの年齢ではないよなぁ。やはりもう少し若々しさも必要よね、とこれまた本棚に戻す。


本を開くたびに、これでもない、あれでもない、となると気分がぐっと落ち込んでしまう。


本を閉じて雑誌コーナーに移動。雑誌を見ていると、自分には思いつかないような組み合わせや品物が載っている。

そうか、雑誌はテイストこそ絞られているけれど、アイテムは多種多様なのを載せている(広告媒体だからそれはそうなんだけれど)。本の合理的な、限られた手の届く値段の服の着まわしは、日常に即しているけれど、雑誌のもつエンターテイメント性はない。私はエンタメ性を求めて雑誌を買っているから、実際に服を買わなくても読んで満足できるんだ、とすごく腑に落ちた。

服にまだ見ぬロマンを求めているなんて、意外な自分の一面が発見できた気がする。


さて、読んで満足じゃなくて実際にチャレンジしてみよ、わたし。