白紙ノート

アラサーでもなお日々もがくさまの記録

大人のすっぴん問題

ほぼノーメイクに近い状態で出勤することは、世の中のルールとして『身だしなみ』という観点で引っかかる、と研修で習いましたがそれって本当なんでしょうか。

私はメイクが下手なのか、メイクしてます感があまり出ない。そもそも目が悪すぎてコンタクトレンズができない日は、さらにメイクがうまくできずほぼノーメイク状態が完成する。そして出勤して『あれ?今日すっぴんですか?』のひと言を受けることになる。

いや、してますけど?のひと言が言えず、いやー寝過ごしちゃってーとか、なんか調子悪くってーとかよくわからない理由をつけてごまかすのだ。なんだかそういう日は自信がないから。

40代以上の方々から、
『いつチャンスがあるか分からないんだからいつも小綺麗にしておきなさい』
と言われたことが何度もある。男女問わず。
やはりちゃんとした大人になるとは、小綺麗にしておくことなのか。

小綺麗にしておく、というのは評価を外見でされているようだとか周囲に評価を預けているように見えるが、それだけでないことに気がついた。
単純に少しメイクがうまくできたり、頭からつま先まで服や靴がキマッている日はそれだけで気分が上がるからだ。自信を持てるから、それだけ自分が前向きになれる。そういう内から出る気持ちのことも言ってるんだろうなぁ

なんてことを帰り道に思うのだった。

と思いきや、なぜかそういう今日はキマってないという適当な日に限って、街中で知らない人に声をかけられた。ノーメイクはスキを与えているのでしょうか。それもあるかもしれないが、冷静に考えたら単純にこれくらいの女ならいけるってハードルが下がっているだけだと思いました。はい。小綺麗にしてバリアを張るのも大事です。